The Vergeによれば、 米Microsoftは同社Windows Phone 8 (Apollo)に対して「Apollo Plus」と呼ばれるアップデートの提供を来年初頭にも計画しているという。メジャーアップデートの位置付けではないものの、VPNなど現行バージョンで 対応していない機能のサポートやバグ修正がいくつか行われることになるようだ。
複数のアップデートを経て提供が開始されたWindows Phone 8においても機能不足やブラッシュアップ不足の感は拭えず、開発が間に合わなかった様子がうかがえる。Microsoftでは定期的にアップデートを繰り 返すことで、バグの修正やこれら開発の過程で取り入れられなかった機能のサポートを順次行っていくようだ。
The Vergeでは、VPNサポートのほか、OSアップデートのOTA (Over The Air)サポートがこれに該当するという。現行バージョンではOSアップデートにPC接続が必須であり、これを改善する狙いがある。また待機中などWi- Fi接続が切れる問題もこのタイミングで修正されるようだ。このほか、開発の段階で時間切れとなり導入が見送られたNotification Centerも、このタイミングで導入されることになるという。それ以外にもいくつかのアップデートや修正が行われるようだ。